この投稿では、インスタグラム運用の具体的方法について、初心者の方にもわかりやすく説明をいたします。(現在、作成中となります。)
目次
Instagram運用を行うメリット
インスタ運用を行うメリットとしては、大きく「ブランディング」と「マネタイズ」の2点があります。
ここでは、ブランディングとマネタイズの2点について、それぞれ詳しく解説をしていきます。
ブランディング
Instagramは画像や動画を用いて世界観を表現できるので、ブランディングに効果的な媒体です。
実際に、インスタを用いてブランディングに成功している事例は複数見られます。具体例としては以下のようなものがあります。
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- 【公式】THIRD石垣島(@hotel_third.ishigaki)
- 石垣島のリゾートホテルのアカウント。
- フォロワー数1.2万人
- 石垣島の美しい景色、石垣島での生活を表現している。
- 全ての投稿が非常に洗練されている。
- 【公式】THIRD石垣島(@hotel_third.ishigaki)
マネタイズ
- インスタグラムはマネタイズにも有効活用できる
- ストーリーに外部リンクを設置できるので、アフィリエイトを行うことができる
- ユーザーのエンゲージメントを増やし、信頼されるアカウントづくりを行うことで、アフィリエイト収益を伸ばすことができる
Instagram運用と相性が良い業界
- 基本的に全ての業界でInstagramは有効活用できる
コンテンツ作成の手順
- コンテンツ作成は、以下の手順で行う
- アカウントのコンセプトを考える
- テーマ案を考える
- キャプションを作成する
- クリエイティブを作成する
- CTAを作成する
- 以上の各手順について、以下で詳しく解説します
アカウントのコンセプトを考える
- まずは、どのようなアカウントを作っていくか、コンセプトを決める必要がある
- コンセプトがずれていると、適切なターゲットにコンテンツを届けられない
- コンセプトがずれていると、高品質なクリエイティブを作ることはできない
テーマ案を考える
- コンセプトを決めたら、各投稿内容(投稿テーマ)の設計を行う。
- 投稿テーマの決め方は、競合アカウントの分析やキーワードツールによる分析の元決定する。
- (実際の投稿では、「伸びるテーマ」「伸びないテーマ」があるので、ある程度投稿を進めていって伸びる投稿の特徴がつかめてきたらその投稿を横展開してリーチ、保存を確保していく。)
キャプションを作成する
- キャプションとは、投稿の説明文や画像に掲載する文章のこと。
- キャプションの作成は、各クリエイティブごとに準備する。
- キャプション作成のコツとしては、完結でわかりやすい文章を作成すること。
- 長過ぎると離脱してしまうし、短すぎると内容が浅くなってしまう。
クリエイティブを作成する
- クリエイティブとは、実際に投稿する画像デザインのこと。
- クリエイティブを作成する上では、いくつかポイントがある。
- 基本的なキャプション作成の方針は以下の通り。
- 一枚目:読みたくなるようなタイトルのキャッチコピーやデザインを作成する。
- 二枚目以降:スワイプを促進し、ユーザーの滞在時間を伸ばす。
- 最終ページの直前:まとめページを作成する。まとめページでは保存を促す。
- 最終ページ:CTAを設置し、ユーザーのアクションを促す。
- 伸びるクリエイティブ、伸びないクリエイティブは実際の投稿インサイトの分析や、競合アカウント(ハッシュタグのトップ投稿、発見タブ上位掲載の投稿)を確認して検証する。
CTAを作成する
- CTAとは、Call To Actionの頭文字を取ったもので、ユーザーにアクションを促すための訴求のこと。
- CTAは各投稿の最終ページに差し込む。
- CTAでは、保存訴求やフォロー訴求、ホーム画面遷移訴求や過去投稿誘導訴求などを行う。
- Instagramでは、ユーザーがアカウント内を回遊すること、アカウント内でアクション(保存・いいね・コメント・フォロー)を行うことが高評価へとつながる。
- アクションの重要度=アクション獲得のハードルの高さである、と仮説を立てている
- 具体的には、フォロー<コメント<保存<いいね
- ユーザーのアクションが一定数蓄積すると、「発見タブ」やハッシュタグの「トップ」へ掲載されることにつながる
- 発見タブやハッシュタグのトップ投稿に表示されると、ユーザーからの流入・閲覧が増加し、フォロー数の増加へとつながる。
- 結論、高品質な投稿を作成し、ユーザーへアクションを促すことが大切である。
インサイトを用いた投稿分析の方法
- 投稿の分析には、Instagramのインサイト機能を用いて実施する。
- 具体的な分析方法については以下の通り。
- 分析方法については様々な手段があるが、検証・改善を行うために、分析方法は必ず一貫した方法で行う必要がある。でなければ、ただしい検証・改善を行うことができない。
- ここでは、分析の方法について具体例を紹介する。
- 投稿分析シートについてはこちらからダウンロード(現在準備中です)できます。
- 投稿分析は分析者によって基準がぶれやすいので、しっかりと定義付ける必要がある。
リーチを確認する
- リーチとは、各投稿がユーザーに届いた数のことである。
保存数を確認する
- 保存数とは、各投稿で、ユーザーが「保存」を押下した数である。
- ユーザーが保存をする意図としては、「あとで確認したい」「忘れないように見返したい」などである。
ホーム数を確認する
- ホームとは、インスタのトップ画面(フィードやリーチが流れてくるタイムライン)のこと。
- ホーム数とは、トップ画面(タイムライン)から投稿が閲覧された数のことを指す。
保存率(保存数÷リーチ数)を算出する
- 保温率とは、投稿がユーザーへ届いた全体数のうち、保存された数の割合のことである。
- 保存率が高ければ高いほど、インスタのアルゴリズム的に高評価である。
- 保存率の高い投稿が溜まると、発見タブやトップ投稿へ掲載される可能性が高まる。
- 保存率の目標値はジャンルにより異なるが、1%~1.5%程度を目標にする。
ホーム率(ホーム数÷リーチ数)を算出する
- ホーム率とは、投稿がユーザーへ届いた全体数のうち、トップページから閲覧された数の割合のことである。
- ホーム率が高ければ高いほど、自然閲覧が多いことを示している。