退職代行で有名なサービスを探しているあなたへ
「退職したいけど、上司に言い出せない」「退職代行を使いたいけど、どこが有名で信頼できるのか分からない」そんな悩みを抱えていませんか?
退職代行サービスは近年急速に増え、2024年時点で100社以上が存在するといわれています。選択肢が多すぎて、どこを選べばよいか迷うのは当然のことです。
この記事では、退職代行で有名なサービスを厳選し、料金・実績・運営元の信頼性をもとに徹底比較します。さらに、利用前に知っておくべき注意点や、自分に合ったサービスの選び方まで詳しく解説します。記事を読み終える頃には、安心して依頼できるサービスが見つかるはずです。
そもそも退職代行サービスとは?基本の仕組みを理解しよう
退職代行サービスとは、労働者本人に代わって会社に退職の意思を伝えてくれるサービスです。直接上司と顔を合わせることなく、最短即日で退職手続きを進められる点が最大の特徴です。
退職代行が注目される背景
退職代行が広く知られるようになったのは2018年頃からです。パワハラや長時間労働が社会問題化する中、「辞めたくても辞められない」という人が急増しました。
日本労働調査組合が2021年に行った調査によると、退職を考えている会社員のうち約35%が「上司に退職を言い出せない」と回答しています。こうした背景から、退職代行サービスの需要は年々拡大しています。
退職代行の3つの運営タイプ
退職代行サービスは、運営元によって大きく3つのタイプに分けられます。それぞれできることが異なるため、選ぶ際に必ず確認しましょう。
| 運営タイプ | 特徴 | 交渉の可否 | 料金相場 |
|---|---|---|---|
| 民間企業運営 | 手軽で料金が安い | 交渉不可(意思伝達のみ) | 10,000〜30,000円 |
| 労働組合運営 | 団体交渉権を持ち、交渉が可能 | 交渉可能 | 25,000〜30,000円 |
| 弁護士運営 | 法的対応が可能で最も安心 | 交渉・法的対応可能 | 50,000〜100,000円 |
民間企業が運営するサービスは最も手軽で安価ですが、会社との交渉はできません。一方、労働組合や弁護士が運営するサービスは、有給消化や未払い残業代の交渉にも対応できます。
自分の状況に応じて、最適なタイプを選ぶことが重要です。
退職代行で有名なサービス7社を徹底比較【2024年最新版】
ここからは、退職代行で有名かつ実績が豊富なサービスを7社厳選してご紹介します。口コミ・料金・対応力を総合的に評価しています。
1. 退職代行TORIKESHI(トリケシ)
LINEだけで手続きが完結する手軽さで人気を集めているサービスです。労働組合が運営しているため、有給消化の交渉も可能です。
- 運営元:日本労働産業ユニオン(労働組合)
- 料金:一律25,000円
- 特徴:LINE完結、全額返金保証、転職サポート付き
退職成功率は公式発表で100%を謳っており、初めて退職代行を利用する方でも安心です。LINE相談は24時間対応で、深夜の不安な時間帯にも相談できます。
2. 退職代行ガーディアン
東京都労働委員会に認証された合同労働組合が運営する、業界でも特に知名度の高いサービスです。メディア掲載実績も豊富で、信頼性の高さが際立ちます。
- 運営元:東京労働経済組合(労働組合)
- 料金:一律24,800円
- 特徴:労働委員会認証の組合、追加料金なし、即日対応
法適合の労働組合であるため、会社側が退職を拒否することが法律上できません。雇用形態を問わず利用できる点も支持されています。
3. 退職代行Jobs(ジョブズ)
弁護士監修と労働組合の連携により、法的な安心感と交渉力を兼ね備えたサービスです。顧問弁護士の西前啓子氏が監修していることで知られています。
- 運営元:株式会社アレス(民間企業)+合同労働組合ユニオンジャパン
- 料金:27,000円(組合費+2,000円)
- 特徴:弁護士監修、現金後払いOK、引っ越しサポートあり
退職後の転職支援だけでなく、引っ越しが必要な場合の割引サポートまで受けられる珍しいサービスです。社宅や寮に住んでいる方にとっては大きなメリットといえます。
4. 退職代行SARABA(サラバ)
2019年から運営されており、退職代行業界の中でも老舗に分類されるサービスです。累計利用者数は公式発表で15,000件以上と業界トップクラスの実績を誇ります。
- 運営元:退職代行SARABAユニオン(労働組合)
- 料金:一律24,000円
- 特徴:業界最安水準、返金保証、24時間対応
料金は24,000円と労働組合運営の中では最安水準です。「とにかくコスパ重視で確実に辞めたい」という方に選ばれています。
5. 弁護士法人みやび
弁護士が直接対応する退職代行として有名なサービスです。未払い残業代の請求やハラスメント問題の対応など、法的トラブルが絡むケースに強みを持ちます。
- 運営元:弁護士法人みやび
- 料金:55,000円(成功報酬が発生する場合あり)
- 特徴:弁護士対応、損害賠償請求への対応、全国対応
料金は他のサービスより高めですが、会社から損害賠償を請求されるリスクがある場合や、退職金の交渉が必要な場合は、弁護士対応のサービスが最も安全です。
6. 退職代行ニコイチ
2004年から人材関連事業を営む会社が運営しており、退職代行業界で最も長い運営歴を持つサービスの一つです。累計対応件数は50,000件以上と公表しています。
- 運営元:株式会社ニコイチ(民間企業)
- 料金:一律27,000円
- 特徴:運営歴が長い、2ヶ月間のアフターフォロー、心理カウンセラー在籍
退職後2ヶ月間のアフターフォローが付いている点が特徴的です。退職後に会社から連絡が来た場合の対応も相談できるため、不安な方にはおすすめです。
7. 男の退職代行・わたしNEXT
「男の退職代行」と「わたしNEXT」は同じ運営元(JRAA:日本退職代行協会適合認定)が提供する、性別特化型の退職代行サービスです。
- 運営元:合同労働組合toNEXTユニオン(労働組合)
- 料金:アルバイト19,800円、正社員26,800円
- 特徴:性別に配慮した対応、JRAA認定、転職祝い金制度
女性特有の職場トラブル(セクハラ・マタハラなど)にも理解のあるスタッフが対応する点が支持されています。転職成功時に最大5万円の祝い金がもらえる制度もあります。
有名7社の比較一覧表
| サービス名 | 運営タイプ | 料金(税込) | 交渉 | 即日対応 |
|---|---|---|---|---|
| TORIKESHI | 労働組合 | 25,000円 | 可能 | 可能 |
| ガーディアン | 労働組合 | 24,800円 | 可能 | 可能 |
| Jobs | 民間+組合 | 29,000円 | 可能 | 可能 |
| SARABA | 労働組合 | 24,000円 | 可能 | 可能 |
| 弁護士法人みやび | 弁護士 | 55,000円 | 可能 | 可能 |
| ニコイチ | 民間企業 | 27,000円 | 不可 | 可能 |
| 男の退職代行/わたしNEXT | 労働組合 | 19,800〜26,800円 | 可能 | 可能 |
退職代行で有名なサービスを選ぶ際の5つのポイント
有名だからといって、すべての人に合うとは限りません。自分に最適なサービスを見つけるために、以下の5つのポイントを必ず確認しましょう。
ポイント1:運営元の信頼性を確認する
最も重要なのは「誰が運営しているか」です。労働組合や弁護士が運営するサービスは、法律に基づいた交渉権を持っています。
民間企業が運営するサービスでも退職の意思を伝えることは可能です。しかし、有給消化の交渉や退職日の調整などは「非弁行為」にあたる可能性があり、民間企業では対応できません。
トラブルが予想される場合は、必ず労働組合または弁護士が運営するサービスを選びましょう。
ポイント2:料金体系の明確さをチェックする
「基本料金は安いが、オプションで追加料金が発生する」というケースもあります。事前に総額を確認することが大切です。
チェックすべき項目は以下の通りです。
- 基本料金に含まれるサービス範囲
- 追加料金の有無と発生条件
- 返金保証があるかどうか
- 支払い方法(クレジットカード、後払いなど)
有名なサービスの多くは追加料金なしの一律料金を採用しています。料金体系が不明瞭なサービスは避けるのが賢明です。
ポイント3:対応スピードと時間帯を確認する
「明日から会社に行きたくない」という緊急のケースでは、即日対応が可能かどうかが重要です。
有名なサービスの多くは24時間対応のLINE相談窓口を設けています。ただし、実際に会社へ連絡するのは営業時間内に限られる場合もあります。深夜に相談して翌朝一番に対応してもらえるのか、事前に確認しておきましょう。
ポイント4:退職後のサポート内容を比較する
退職して終わりではなく、その後のフォローも重要です。以下のようなアフターサポートがあるサービスを選ぶと安心です。
- 退職届のテンプレート提供
- 離職票や源泉徴収票の受け取りサポート
- 転職エージェントの紹介
- 退職後の会社からの連絡への対応相談
特に転職活動を同時に進めたい方は、転職サポートが充実したサービスを選ぶとスムーズです。
ポイント5:実際の口コミや評判を調べる
公式サイトの情報だけでなく、第三者の口コミも確認しましょう。GoogleレビューやSNSでの評判は、リアルな利用者の声を知る手がかりになります。
ただし、口コミには個人差があります。一つの悪い口コミだけで判断せず、全体的な傾向を把握することが大切です。対応の丁寧さやスピード感について言及している口コミは特に参考になります。
退職代行の利用で失敗しないための注意点
退職代行は非常に便利なサービスですが、利用にあたっていくつかの注意点があります。有名なサービスを使う場合でも、事前に確認しておきましょう。
注意点1:引き継ぎなしの退職はリスクがある
法律上、退職の意思を示してから2週間で退職できます(民法第627条)。しかし、引き継ぎを一切せずに退職すると、元同僚や関係者に迷惑がかかる可能性があります。
余裕がある場合は、簡単な引き継ぎ資料を作成しておくことをおすすめします。退職代行サービスの中には、引き継ぎ資料の郵送をサポートしてくれるところもあります。
注意点2:公務員は利用できない場合がある
公務員は民間の労働者とは異なる法律(国家公務員法・地方公務員法)が適用されます。そのため、一般的な退職代行サービスでは対応できないケースがあります。
公務員の方が退職代行を利用したい場合は、弁護士が運営するサービスに相談することを強くおすすめします。
注意点3:会社から損害賠償を請求される可能性はほぼゼロ
「退職代行を使ったら損害賠償を請求されるのでは?」と心配する方が多いですが、実際にそうなるケースは極めてまれです。
労働者には退職の自由が保障されており、通常の退職で損害賠償が認められることはほとんどありません。ただし、入社直後に突然辞めるケースや、重要なプロジェクトの責任者が無断で辞めるような極端なケースでは、理論上リスクがゼロとは言い切れません。
不安がある方は、弁護士対応の退職代行を選べば万全の対策が取れます。
注意点4:有期雇用契約(契約社員)は注意が必要
契約社員の場合、原則として契約期間中の退職は認められません。ただし、以下の条件に当てはまれば退職可能です。
- 契約開始から1年以上経過している
- やむを得ない事由がある(パワハラ、体調不良など)
- 会社側と合意が得られる
有期雇用の方は、労働組合や弁護士が運営するサービスに相談することで、適切な対応をしてもらえます。
退職代行が有名になった理由と社会的背景
退職代行サービスがここまで有名になった背景には、日本特有の労働環境と社会構造の変化があります。
「辞めたくても辞められない」日本の職場文化
日本では「石の上にも三年」「途中で投げ出すのは無責任」という価値観が根強く残っています。退職を申し出ると、上司から引き止められたり、叱責されたりするケースも少なくありません。
厚生労働省の「令和4年度個別労働紛争解決制度の施行状況」によると、「自己都合退職」に関する相談は年間約4万件にのぼります。退職をめぐるトラブルは、決して珍しいことではないのです。
メンタルヘルスへの意識の高まり
近年、メンタルヘルスへの社会的関心が急速に高まっています。無理して働き続けた結果、うつ病や適応障害を発症するケースが後を絶ちません。
「心身の健康を守るための退職」は、逃げではなく正当な選択です。退職代行サービスは、そうした選択をサポートする存在として社会に定着しつつあります。
SNSとメディアによる認知拡大
退職代行の利用体験がSNSで共有されるようになったことも、有名になった大きな要因です。特にX(旧Twitter)やYouTubeでは、実際の利用者による体験談が数多く投稿されています。
テレビ番組やネットニュースでも頻繁に取り上げられ、2024年の新年度には「4月に退職代行の利用が急増」というニュースが大きな話題になりました。
退職代行の利用から退職完了までの流れ
実際に退職代行を利用する際の一般的な流れを、ステップごとに解説します。初めての方でもイメージしやすいように、具体的に説明します。
ステップ1:無料相談
ほとんどの有名な退職代行サービスでは、LINEやメールでの無料相談を受け付けています。この段階では費用は一切かかりません。
相談時に伝えるべき情報は以下の通りです。
- 現在の雇用形態(正社員・契約社員・パート等)
- 勤続年数
- 退職希望日
- 有給休暇の残日数
- 退職を言い出せない理由や不安な点
ステップ2:正式依頼と支払い
相談内容に納得できたら、正式に依頼します。支払いはクレジットカード、銀行振込、後払いなど、サービスによって異なります。
入金確認後、担当者がヒアリングシートをもとに詳細な情報を整理します。会社への連絡内容や、伝えてほしいこと・伝えてほしくないことなどを細かく打ち合わせます。
ステップ3:退職代行の実行
指定した日時に、担当者があなたに代わって会社に電話連絡します。退職の意思を伝え、必要に応じて有給消化や退職日の調整を行います。
この時点から、あなたが会社に直接連絡する必要は一切ありません。会社からの連絡もすべて退職代行サービスが対応してくれます。
ステップ4:退職届の提出と貸与物の返却
退職届は郵送で提出します。テンプレートを提供してくれるサービスが多いので、自分で書き方を調べる必要はありません。
会社の備品(PCや社員証、制服など)も郵送で返却できます。返却用のレターパックなどを準備しておくとスムーズです。
ステップ5:退職完了と書類の受け取り
退職が正式に完了すると、会社から以下の書類が届きます。
- 離職票(失業保険の申請に必要)
- 源泉徴収票(確定申告や年末調整に必要)
- 雇用保険被保険者証
- 年金手帳(会社が保管していた場合)
これらの書類が届かない場合は、退職代行サービスを通じて催促することも可能です。
タイプ別おすすめ:あなたに合った退職代行の選び方
最後に、状況別におすすめの退職代行サービスをご紹介します。自分の状況に合ったサービスを選ぶ参考にしてください。
とにかく安く確実に辞めたい方
コスパを重視するなら、退職代行SARABAがおすすめです。24,000円という業界最安水準ながら、労働組合運営で交渉も可能です。返金保証もあるため、リスクを最小限に抑えられます。
パワハラ・セクハラで悩んでいる方
職場でのハラスメントが退職理由の場合は、弁護士法人みやびのような弁護士対応のサービスが最適です。慰謝料や未払い残業代の請求も視野に入れた対応が可能です。
初めてで不安が大きい方
退職代行を初めて利用する方には、退職代行ガーディアンがおすすめです。東京都労働委員会認証の労働組合が運営しており、法的にも組織的にも信頼性が高いサービスです。
女性特有の悩みがある方
マタハラやセクハラなど、女性特有のトラブルを抱えている方には、わたしNEXTが適しています。女性の退職事情に精通したスタッフが丁寧に対応してくれます。
退職後の転職も一緒にサポートしてほしい方
退職と転職をセットで考えたい方には、退職代行Jobsがおすすめです。提携する転職エージェントを無料で紹介してもらえるため、次のステップにスムーズに移行できます。
まとめ:退職代行で有名なサービスを賢く選ぼう
退職代行サービスは、働く人の権利を守る正当な手段の一つです。有名なサービスには、それぞれ有名になるだけの実績と信頼があります。ここで、この記事の要点を整理しておきましょう。
- 退職代行には「民間企業運営」「労働組合運営」「弁護士運営」の3タイプがある
- 有給消化や退職日の交渉をしたい場合は、労働組合または弁護士運営のサービスを選ぶ
- 有名なサービスの料金相場は24,000〜55,000円程度
- 選ぶ際は運営元の信頼性、料金の明確さ、対応速度、アフターフォローを確認する
- 口コミは全体的な傾向を見て判断する
- 公務員や有期雇用契約の方は弁護士対応のサービスに相談するのがベスト
- 退職は逃げではなく、心身の健康を守るための正当な選択
あなたの状況に合ったサービスを選び、新しい一歩を踏み出してください。まずは無料相談から始めてみることをおすすめします。
よくある質問(FAQ)
退職代行で有名なサービスはどこですか?
退職代行で有名なサービスには、退職代行ガーディアン、退職代行SARABA、退職代行Jobs、退職代行TORIKESHI、弁護士法人みやび、退職代行ニコイチ、わたしNEXTなどがあります。いずれも実績が豊富で、口コミ評価が高いサービスです。
退職代行の料金相場はいくらですか?
退職代行の料金相場は運営タイプによって異なります。民間企業運営は10,000〜30,000円、労働組合運営は24,000〜30,000円、弁護士運営は50,000〜100,000円が目安です。有名なサービスの多くは追加料金なしの一律料金を採用しています。
退職代行を使ったら会社から損害賠償を請求されますか?
通常の退職で損害賠償を請求されるケースは極めてまれです。労働者には退職の自由が法律で保障されています。ただし、不安がある方は弁護士が運営する退職代行サービスを選ぶと、万が一の場合にも法的対応が可能です。
退職代行は即日で退職できますか?
多くの有名な退職代行サービスは即日対応が可能です。依頼した当日に会社へ退職の意思を伝えてもらえます。ただし、法律上は退職意思表示から2週間後に退職が成立するため、その間は有給休暇を消化するのが一般的です。
退職代行で有給休暇は消化できますか?
労働組合運営または弁護士運営の退職代行サービスであれば、有給休暇の消化について会社と交渉できます。有給休暇は労働者の権利であり、退職時に消化することは法律上認められています。民間企業運営のサービスでは交渉ができないため注意が必要です。

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