退職代行サービスとは?利用者が急増している背景
「もう会社に行きたくない」「上司に退職を言い出せない」——そんな悩みを抱えていませんか?退職代行サービスの一覧を調べているあなたは、すでに退職を決意しつつも、どのサービスを選べばよいか迷っている段階ではないでしょうか。
この記事では、退職代行サービスを運営元の種類別に厳選15社ピックアップし、料金・対応範囲・実績を一覧表で徹底比較します。さらに、失敗しない選び方や注意点まで網羅しているので、この記事を読めば自分にぴったりのサービスが見つかります。
退職代行サービスとは、労働者本人に代わって会社へ退職の意思を伝えてくれるサービスのことです。直接上司と話す必要がなく、最短即日で退職できるケースもあります。
日本労働調査組合の調査によると、退職代行サービスの認知度は2023年時点で約6割に達しています。利用者が増えている背景には、以下のような社会的要因があります。
- パワハラ・セクハラなど職場環境の悪化
- 人手不足による強引な引き止め
- 精神的に追い詰められ自分で言い出せない状況
- 退職手続きの煩雑さへの不安
特に20代〜30代の若年層を中心に需要が高まっており、サービスを提供する事業者も年々増加しています。だからこそ、一覧で比較して最適なサービスを選ぶことが非常に重要なのです。
退職代行サービスの3つの種類を理解しよう
退職代行サービスを一覧で比較する前に、まず知っておきたいのが運営元による3つの種類です。この違いを理解しないと、トラブルに発展するリスクがあります。
1. 民間企業が運営する退職代行
一般の民間企業が提供するタイプです。料金は比較的安く、相場は1万円〜3万円程度です。ただし、法律上「交渉」を行うことはできません。退職の意思を「伝える」ことはできますが、有給消化や退職日の調整について会社側と交渉する行為は、弁護士法第72条に抵触する可能性があります。
会社側がすんなり退職を受け入れてくれる場合には、もっともコストパフォーマンスの高い選択肢となります。
2. 労働組合が運営する退職代行
労働組合(ユニオン)が運営するタイプです。労働組合には団体交渉権が法律で認められているため、会社との交渉が合法的に可能です。有給消化の交渉、退職日の調整、未払い賃金の請求交渉などに対応できます。
料金相場は2万5,000円〜3万円程度と、民間企業型とほぼ同等でありながら対応範囲が広いため、コストパフォーマンスに優れています。
3. 弁護士が運営する退職代行
弁護士事務所が直接サービスを提供するタイプです。交渉はもちろん、法的トラブルへの対応、損害賠償請求への対処、裁判対応まで可能です。ハラスメント被害がある場合や、会社との深刻な紛争が予想される場合に最適です。
料金相場は5万円〜10万円程度と高めですが、万が一のリスクに備えられる安心感があります。
| 種類 | 料金相場 | 交渉の可否 | 法的対応 | おすすめな人 |
|---|---|---|---|---|
| 民間企業 | 1万〜3万円 | 不可 | 不可 | 円満退職が見込める人 |
| 労働組合 | 2.5万〜3万円 | 可能 | 不可 | 有給交渉もしたい人 |
| 弁護士 | 5万〜10万円 | 可能 | 可能 | 法的トラブルが心配な人 |
【2024年最新】退職代行サービス一覧|厳選15社の比較表
ここからは、実際に利用者から評価の高い退職代行サービスを15社厳選して一覧でご紹介します。運営元・料金・対応範囲・特徴をまとめていますので、比較検討にお役立てください。
民間企業運営の退職代行サービス一覧
| サービス名 | 料金(税込) | 特徴 | 即日対応 |
|---|---|---|---|
| 退職代行モームリ | 正社員22,000円/アルバイト12,000円 | 業界最安級の価格設定。メディア出演多数で知名度が高い | 可能 |
| 退職代行ニコイチ | 27,000円 | 創業2004年で業界最長クラスの実績。退職成功率100%を継続 | 可能 |
| 退職代行Jobs | 27,000円+組合費2,000円 | 顧問弁護士監修。労働組合と提携しており交渉も可能 | 可能 |
| 退職代行EXIT | 20,000円 | メディア露出のパイオニア的存在。シンプルなサービス設計 | 可能 |
| 退職代行辞めるんです | 27,000円 | 後払い対応が可能。退職成功後の支払いなので安心 | 可能 |
労働組合運営の退職代行サービス一覧
| サービス名 | 料金(税込) | 特徴 | 即日対応 |
|---|---|---|---|
| 退職代行SARABA | 24,000円 | 労働組合運営で交渉可能。返金保証あり。利用者数が非常に多い | 可能 |
| 退職代行ガーディアン | 24,800円 | 東京都労働委員会認証の合同労働組合が運営。信頼性が高い | 可能 |
| 退職代行OITOMA(オイトマ) | 24,000円 | 全額返金保証あり。無料の転職サポートも提供 | 可能 |
| 退職代行ネルサポ | 22,000円(キャンペーン時) | 労働組合運営ながら低価格。無料相談の対応も丁寧 | 可能 |
| 退職代行WILL(ウィル) | 25,000円 | 弁護士監修で安心。転職エージェントとの提携あり | 可能 |
弁護士運営の退職代行サービス一覧
| サービス名 | 料金(税込) | 特徴 | 即日対応 |
|---|---|---|---|
| 弁護士法人みやび | 55,000円 | 退職代行に特化した弁護士法人。損害賠償対応も可能 | 可能 |
| 退職110番 | 43,800円 | 弁護士対応としては比較的低価格。未払い賃金の回収にも対応 | 可能 |
| 弁護士法人ガイア総合法律事務所 | 55,000円 | 複雑な労働問題にも対応。公務員の退職代行も可能 | 可能 |
| ITJ法律事務所 | 38,500円 | 弁護士型では最安級。追加費用なしの明朗会計 | 可能 |
| フォーゲル綜合法律事務所 | 33,000円〜 | LINE完結型で手軽。弁護士運営ながらリーズナブル | 可能 |
上記の一覧は2024年時点の情報です。料金やサービス内容は変更される可能性がありますので、利用前には必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
退職代行サービスの選び方|5つのチェックポイント
一覧を見ただけでは、どのサービスを選べばよいか決めきれない方も多いでしょう。ここでは、失敗しないための5つのチェックポイントを解説します。
ポイント1:運営元の種類を確認する
先ほど解説した3つの種類のうち、自分の状況に合った運営元を選びましょう。判断基準は以下のとおりです。
- 会社とのトラブルなし・とにかく安く済ませたい → 民間企業型
- 有給消化や退職条件の交渉もしたい → 労働組合型
- パワハラ・訴訟リスクがある → 弁護士型
多くの方には、交渉もできて料金も手頃な労働組合型がバランスの良い選択肢です。
ポイント2:料金体系の透明性をチェック
表示価格が安くても、追加料金が発生するサービスもあります。確認すべきポイントは以下です。
- 追加料金の有無(成功報酬、交渉費用など)
- 返金保証の有無と条件
- 支払い方法(クレジットカード、後払い、銀行振込など)
「退職できなかった場合の全額返金保証」があるサービスは、それだけ自社のサービスに自信を持っている証拠とも言えます。
ポイント3:実績と口コミを調べる
退職代行は人生の大きな決断に関わるサービスです。以下の点を確認しましょう。
- 退職成功率(多くの大手は99〜100%を公表)
- 累計相談件数・退職件数
- SNSや口コミサイトでの利用者の声
- メディア掲載実績
ただし、口コミはサクラの可能性もあるため、複数のプラットフォームで総合的に判断することが大切です。
ポイント4:対応スピードと相談のしやすさ
退職代行を検討している方は、精神的に追い詰められていることが少なくありません。そのため、以下も重要な判断材料です。
- LINE・電話・メールなど相談手段の豊富さ
- 24時間対応かどうか
- 即日退職が可能かどうか
- 無料相談の有無
多くのサービスはLINE無料相談に対応しています。まずは気軽に相談してみて、対応の丁寧さやスピードを確認するのがおすすめです。
ポイント5:アフターサポートの充実度
退職が完了したあとのサポートも見逃せません。
- 退職届のテンプレート提供
- 離職票・源泉徴収票の受け取りサポート
- 転職エージェントの紹介
- 失業保険の申請に関するアドバイス
最近では、退職後の転職支援まで無料で提供するサービスも増えています。退職はゴールではなくスタートですので、次のステップまで見据えたサービス選びをしましょう。
退職代行サービスを利用する流れ|5ステップで解説
退職代行の一覧で気になるサービスを見つけたら、次は実際の利用手順を把握しておきましょう。一般的な流れは以下の5ステップです。
ステップ1:無料相談
まずは電話・LINE・メールなどで無料相談を行います。この段階で、自分の状況を伝え、退職代行で対応できるかどうかを確認します。料金や具体的な進め方もこの段階で詳しく聞けるので、遠慮なく質問しましょう。
ステップ2:正式な申し込み・支払い
サービス内容に納得したら、正式に申し込みを行います。支払いはクレジットカード、銀行振込、後払いなど、サービスによってさまざまです。入金確認後にサービスが開始されるケースが多いですが、後払い対応のサービスもあります。
ステップ3:ヒアリング・打ち合わせ
担当者とのヒアリングで、以下の情報を共有します。
- 会社名、上司の連絡先、勤務状況
- 退職希望日
- 有給休暇の残日数
- 会社への伝え方の要望
- 返却すべき備品や貸与物
このヒアリングの内容をもとに、退職代行の担当者が会社への連絡準備を行います。
ステップ4:退職代行の実行
あらかじめ決めた日時に、退職代行業者があなたに代わって会社へ連絡します。あなたが会社と直接やりとりする必要はありません。多くの場合、朝の始業時間に合わせて連絡が行われ、その日のうちに退職の意思が会社に伝わります。
ステップ5:退職完了・必要書類の受け取り
会社側が退職を受理した後、以下の書類を郵送で受け取ります。
- 離職票
- 源泉徴収票
- 雇用保険被保険者証
- 年金手帳(会社に預けていた場合)
会社への備品返却も郵送で行えるため、一度も出社せずに退職手続きが完了するケースがほとんどです。
退職代行サービスの利用で注意すべき5つのリスク
退職代行は非常に便利なサービスですが、利用にあたって注意すべき点もあります。一覧からサービスを選ぶ際には、以下のリスクも把握しておきましょう。
リスク1:民間企業型は交渉ができない
繰り返しになりますが、民間企業が運営する退職代行は「伝言」はできても「交渉」はできません。会社が有給消化を認めない場合や退職日について揉めた場合、民間企業型では対応に限界があります。交渉が必要になりそうな場合は、最初から労働組合型か弁護士型を選びましょう。
リスク2:悪質な業者の存在
退職代行サービスの急増に伴い、一部に悪質な業者も存在します。具体的なトラブル事例としては以下があります。
- 入金後に連絡が取れなくなった
- 退職の意思を会社に伝えてもらえなかった
- 追加料金を不当に請求された
- 個人情報が流出した
これらを避けるためには、実績が豊富で口コミ評価の高いサービスを選ぶことが鉄則です。本記事の一覧に掲載したサービスは、いずれも一定以上の実績と評価があるものを厳選しています。
リスク3:損害賠償を請求されるケース(極めてまれ)
「退職代行を使ったら損害賠償を請求されるのでは?」と心配する方がいますが、退職は労働者の権利であり、退職自体を理由とした損害賠償が認められることはほぼありません。ただし、以下のようなケースでは注意が必要です。
- 引き継ぎを一切行わず、会社に重大な損害を与えた場合
- 退職前に機密情報を持ち出した場合
- 契約期間中のやむを得ない事由のない退職(有期雇用の場合)
万が一のリスクに備えたい場合は、弁護士運営の退職代行を選ぶのが最善策です。
リスク4:公務員は利用に制限がある
公務員は民間の労働法制ではなく、国家公務員法・地方公務員法が適用されます。民間企業や労働組合の退職代行では対応が難しい場合があるため、公務員の方は弁護士運営のサービスを選ぶようにしましょう。
リスク5:人間関係への影響
退職代行を利用すると、上司や同僚との直接的なコミュニケーションなしに退職することになります。今後も同じ業界で働く場合や、元同僚と関わる可能性がある場合は、退職後の人間関係への影響も考慮しておきましょう。ただし、パワハラなど深刻な問題がある職場からの離脱は、自分の健康と人生を守るための正当な手段です。
退職代行を使うべき人・使わなくてもよい人
退職代行サービスは万人に必要なわけではありません。ここでは、利用すべきケースとそうでないケースを整理します。
退職代行を使うべき人
- 上司のパワハラがひどく、退職を切り出せない
- 過去に退職を申し出たが、強引に引き止められた
- 精神的に限界で、一日でも早く退職したい
- 退職を言い出すと嫌がらせや報復が予想される
- 体調不良で出社すること自体が困難
- 退職手続きの煩雑さに不安がある
退職代行を使わなくてもよい人
- 上司と良好な関係で、直接伝えることに抵抗がない
- 会社の退職手続きが明確で、スムーズに進みそう
- 引き継ぎ期間を十分に確保できる
- 退職後も同じ会社の人と良い関係を維持したい
もし自分で退職を申し出ることが可能なら、それに越したことはありません。しかし、心身の健康を犠牲にしてまで我慢する必要はないということも覚えておいてください。
退職代行に関するよくある疑問を解消
退職代行サービスの一覧を見て興味を持った方が抱きやすい疑問に、まとめてお答えします。
退職代行は本当に違法ではないの?
退職代行そのものは違法ではありません。退職の意思を伝えるだけなら「使者」としての行為であり、法律に抵触しません。ただし、民間企業が会社との交渉を行うと弁護士法違反(非弁行為)に該当する可能性があります。そのため、交渉が必要な場合は労働組合型か弁護士型を利用しましょう。
本当に即日退職できるの?
法律上、民法第627条では退職の申し入れから2週間で雇用契約が終了するとされています。ただし、実務上はほとんどのケースで即日に退職が受理されるか、退職日までの期間を有給休暇で消化する形で「実質即日退職」が実現しています。
退職代行を使ったら会社から電話がくる?
退職代行業者は会社に対して「本人への直接連絡は控えるよう」伝えてくれます。しかし、法的な強制力はないため、会社から連絡が来る可能性はゼロではありません。その場合、電話に出る義務はないので、すべて退職代行業者を通してやりとりしましょう。
退職代行の費用は安いほうがいい?
必ずしもそうとは限りません。安さだけで選ぶと、対応品質が低い・交渉ができない・アフターサポートがないといったデメリットがあることも。自分の状況に合った運営元のサービスを、適正価格で選ぶことが大切です。
まとめ|退職代行サービス一覧から最適なサービスを選ぼう
退職代行サービスの一覧と選び方について、詳しく解説してきました。最後に、この記事の要点を整理します。
- 退職代行サービスは民間企業型・労働組合型・弁護士型の3種類がある
- 交渉が不要な場合は民間企業型、交渉が必要なら労働組合型、法的リスクがあるなら弁護士型を選ぶ
- 料金相場は民間企業型1〜3万円、労働組合型2.5〜3万円、弁護士型5〜10万円
- サービス選びでは運営元・料金の透明性・実績・対応速度・アフターサポートの5点をチェック
- 悪質な業者を避けるため、実績と口コミを必ず確認する
- 退職は労働者の権利。心身の健康を最優先に判断しよう
- 迷ったらまず無料のLINE相談で複数社に問い合わせてみるのがおすすめ
退職は人生の大きな転機です。一覧で比較して、あなたの状況に最も合った退職代行サービスを選んでください。今の辛い状況から抜け出す第一歩を、この記事がお手伝いできれば幸いです。
よくある質問(FAQ)
退職代行サービスは違法ですか?
退職代行サービス自体は違法ではありません。退職の意思を本人に代わって伝える行為は「使者」としての行為であり、法律に抵触しません。ただし、民間企業が会社と交渉を行うことは弁護士法第72条の非弁行為に該当する可能性があるため、交渉が必要な場合は労働組合型か弁護士型のサービスを選ぶ必要があります。
退職代行を使えば本当に即日退職できますか?
民法第627条では退職の申し入れから2週間で雇用契約が終了すると定められています。しかし実務上は、多くのケースで会社が即日退職を受け入れるか、有給休暇を消化する形で実質即日退職が可能です。即日対応をうたっているサービスであれば、申し込み当日に会社へ連絡してもらえます。
退職代行の料金相場はどのくらいですか?
運営元によって異なります。民間企業が運営するサービスは1万円〜3万円、労働組合が運営するサービスは2万5,000円〜3万円、弁護士が運営するサービスは5万円〜10万円が相場です。追加料金の有無もサービスによって異なるため、申し込み前に必ず確認しましょう。
退職代行を使ったら会社から訴えられますか?
退職は労働者の権利であり、退職代行の利用を理由に損害賠償が認められることはほぼありません。ただし、引き継ぎを一切行わず会社に重大な損害を与えたケースや、機密情報を持ち出したケースなど、例外的な状況では請求される可能性があります。心配な場合は弁護士運営の退職代行を利用するのがおすすめです。
退職代行を使った後、会社から連絡が来たらどうすればいいですか?
退職代行業者は会社に対して本人への直接連絡を控えるよう伝えてくれます。万が一会社から連絡が来た場合でも、電話に出る義務はありません。すべてのやりとりを退職代行業者を通して行うことで、精神的な負担を軽減できます。

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