三島市グルメバーガー革命！ 地元食材を使った絶品ハンバーガー8店の魅力

グルメバーガー激戦区、三島へようこそ

富士山の雪解け水が湧き出る「水の都」として知られる静岡県三島市。うなぎや箱根西麓三島野菜が有名ですが、今、新たなグルメの波が押し寄せています。それが、「グルメバーガー」です。地元の新鮮な食材をふんだんに使い、各店が創意工夫を凝らした個性的なハンバーガーが次々と誕生し、市内はまさにグルメバーガーの激戦区となりつつあります。この記事では、三島で絶対に訪れたい、魅力あふれるグルメバーガー店を8軒厳選してご紹介します。

三島が誇る！個性派グルメバーガー8選

全国レベルで評価されるご当地バーガーから、クラフトビールとのペアリングが楽しめるダイナー、SNSで話題の新進気鋭の店まで、三島のバーガーシーンは実に多彩です。あなたの好みにぴったりの一品がきっと見つかるはずです。

1. THIS 伊豆 SHIITAKE バーガーキッチン

「しいたけが、主役。」全国ご当地バーガーグランプリで2位に輝いた、伊豆の恵みが詰まった逸品。

三島のグルメバーガーを語る上で絶対に外せないのが、食のテーマパーク内にある「THIS 伊豆 SHIITAKE バーガーキッチン」です。看板メニューの「THIS 伊豆しいたけバーガー」は、全国ご当地バーガーグランプリで2位を受賞した実績を持つ、まさに静岡を代表するバーガーです。主役は、肉厚でジューシーな伊豆産の原木しいたけ。カツにしたしいたけと、しいたけ入りのパティがダブルで挟まれ、口いっぱいにしいたけの豊かな香りと旨味が広がります。しいたけ好きにはたまらない、唯一無二の体験ができるお店です。

2. スライダーハウス 24Tap リパブリュー三島

県内最多24種のクラフトビールと楽しむ、本格アメリカンダイナーのハンバーガー。

三島駅近くにある「スライダーハウス 24Tap リパブリュー三島」は、クラフトビール醸造所「リパブリュー」の直営店です。アメリカンダイナーをイメージしたおしゃれな店内で、県内最多を誇る24タップのクラフトビールとハンバーガーの最高のペアリングを体験できます。ハンバーガーは、地元の「あしたか牛」を100%使用したパティが自慢。特製の味噌マヨネーズを使ったバーガーや、ミニサイズの「スライダーバーガー」など種類も豊富です。ビール好きならずとも訪れたい、エンターテイメント性あふれるお店です。

3. DOTABATA kitchen base

2024年オープンの新星！見た目も味もインパクト大な、SNS映え必至の創作バーガー。

2024年10月にオープンし、瞬く間に人気店となったのが「DOTABATA kitchen base」。アメリカンレトロな雰囲気の店内で提供されるのは、遊び心満載のハンバーガーとイタリアンです。特に人気なのが、手ごねのトマトバンズと地元野菜、燻製チーズベーコンを使った「ドタバタバーガー」。メディアでも「チーズの海に“組み立てる”ハンバーガー」として紹介されるなど、そのビジュアルは圧巻です。元パティシエが作る本格的なデザートも魅力で、ランチからディナーまで楽しめる注目の新店です。

4. Diner Ray（ダイナーレイ）

路地裏に佇む隠れ家ダイナー。自家製クラフトコーラソースが決め手の肉厚バーガー。

三島駅近くの細い路地にひっそりと佇む「Diner Ray」は、知る人ぞ知る隠れ家のようなお店です。自慢は、ワイルドな肉厚パティを使ったハンバーガー。最大の特徴は、自家製クラフトコーラを加えた特製ソースで、肉の旨味を最大限に引き立てます。一口頬張れば、甘みとスパイスの香りが口いっぱいに広がる至福の味わいです。落ち着いた雰囲気の店内で、こだわりのフレーバーコーヒーと共にゆったり過ごすのもおすすめです。

5. RAI4（ライヨン）

地産地消を掲げる総合居酒屋が作る、地元「あしたか牛」の旨味を活かしたバーガー。

三島広小路駅近くの「RAI4」は、「何でもある」がコンセプトの創作居酒屋です。地産地消に力を入れており、沼津港直送の鮮魚や箱根西麓三島野菜など、地元の食材を使ったメニューが豊富に揃います。ハンバーガーもその一つで、地元ブランド牛「あしたか牛」を使ったハンバーガーを提供しています。深夜まで営業しているため、飲んだ後のシメにバーガー、という楽しみ方も可能です。コース料理のミニバーガーも美味しいと評判です。

6. ピカ パウ（Pica Pau）

三島で味わう本場の味。南米料理店が提供する、スパイス香るエキゾチックなバーガー。

三島広小路駅からすぐの場所にある「ピカ パウ」は、三島では珍しい南米料理の専門店です。ハンバーガー、ステーキ、創作料理などを提供しており、本場の味を求めて遠方から訪れるファンも多いとのこと。ここで味わえるハンバーガーは、一般的なアメリカンスタイルとは一味違う、ラテンの風を感じるスパイシーで独創的な味わいが期待できます。ペルーの魚介マリネ「セビチェ」など、他の南米料理と一緒に楽しむのもおすすめです。

7. Nijikake Cafe（にじかけカフェ）

心も体も喜ぶ、やさしい味わい。ドッグガーデン付きカフェの肉厚しいたけバーガー。

住宅街に佇む「Nijikake Cafe」は、地元の障がいがある人たちが育てた野菜を使用する、ドッグガーデン付きのおしゃれなカフェです。こちらでも肉厚のしいたけを使ったハンバーガーが人気メニュー。地元の特定非営利活動法人が運営しており、そのコンセプトに共感する人々で賑わっています。新鮮な野菜たっぷりの健康的なランチと共に、心温まる時間を過ごせる場所です。

8. セルコバーガー

地元で愛されるローカルバーガー。名物「三島コロッケ」も一緒に味わえる。

「セルコバーガー」は、地域に根差したハンバーガーショップです。三島広小路駅前のお店（現在は掲載保留情報あり）は、ご当地グルメとして有名な「三島コロッケ」を挟んだバーガーも楽しめるのが特徴でした。三島馬鈴薯（メークイン）を使った甘くてホクホクのコロッケとハンバーガーの組み合わせは、どこか懐かしく、地元ならではの味わいです。散策の途中に気軽に立ち寄れる、ローカルな魅力が詰まったお店です。

【一目でわかる】三島グルメバーガー特徴まとめ

今回ご紹介した8店の特徴を一覧にまとめました。お店選びの参考にしてください。

まとめ：三島の食文化を味わうバーガー巡りへ

三島市のグルメバーガーは、単なるファストフードではありません。しいたけ、あしたか牛、三島野菜といった地域の宝である食材を活かし、店の個性を掛け合わせた「作品」です。一つひとつのお店に物語があり、作り手の情熱が込められています。この記事を参考に、ぜひあなただけのお気に入りのバーガーを見つける旅に出かけてみてください。三島の新たな食の魅力を、きっと発見できるはずです。