三島でうなぎを食べるなら桜屋!創業200年超の老舗の魅力とは
「三島に行くなら、やっぱりうなぎが食べたい!」そう思って検索しているあなたに、ぜひ知っていただきたいお店があります。それが、創業安政3年(1856年)の老舗うなぎ専門店「桜屋」です。
三島市は古くから「うなぎの街」として知られています。富士山の雪解け水が湧き出す清流・源兵衛川や楽寿園の湧水が豊富で、その冷たく澄んだ水でうなぎを締めることで、泥臭さが抜け、身が引き締まった極上のうなぎに仕上がるのです。
この記事では、三島うなぎの代表格である桜屋について、メニュー・料金・待ち時間・アクセス・周辺観光情報まで余すところなくご紹介します。初めて訪れる方はもちろん、リピーターの方にも役立つ情報を網羅していますので、ぜひ最後までお読みください。
桜屋とは?三島うなぎの歴史と桜屋の歩み
桜屋は静岡県三島市に本店を構える、160年以上の歴史を持つうなぎ専門店です。三島広小路駅からほど近い場所にあり、地元の方から観光客まで幅広い層に愛され続けています。
三島がうなぎの名所となった理由
三島市は箱根の西麓に位置し、富士山の伏流水が街のいたるところで湧き出しています。この清冽な湧水が、うなぎ文化を育んだ最大の要因です。
江戸時代、東海道の宿場町として栄えた三島宿では、旅人たちが箱根越えの前後に精をつけるためにうなぎを食していました。その頃から三島のうなぎは「味が違う」と評判だったと伝えられています。
三島の湧水は年間を通じて水温が約15〜16度に保たれています。この冷たい水の中でうなぎを数日間さらすことで、余分な脂と泥臭さが抜け、身がキュッと引き締まるのです。この工程を「水さらし」と呼び、三島うなぎの最大の特徴となっています。
桜屋の創業と伝統
桜屋は1856年(安政3年)に創業しました。以来、一子相伝で受け継がれてきた秘伝のタレと焼きの技術が、お店の味を守り続けています。
特筆すべきは、桜屋のタレは創業以来「継ぎ足し」で使われているという点です。長年にわたるうなぎの旨味が凝縮されたタレは、他では絶対に再現できない唯一無二の味わいを生み出しています。
また、桜屋は「関東風」と「関西風」の中間とも言われる独自の調理法を採用しています。関東風のように蒸しの工程を入れつつも、関西風のような香ばしい焼き上がりが特徴で、ふっくらとしながらもパリッとした皮の食感が楽しめます。
桜屋の人気メニューと料金を詳しく紹介
桜屋を訪れるなら、まずメニューと料金を把握しておきましょう。ここでは代表的なメニューを詳しくご紹介します。
うなぎ丼・うな重のラインナップ
桜屋のメインメニューは、シンプルにうなぎの美味しさを堪能できるうなぎ料理です。
| メニュー名 | 内容 | 価格帯(税込目安) |
|---|---|---|
| うなぎ丼(並) | うなぎ蒲焼1枚、ごはん、肝吸い付き | 約2,800〜3,200円 |
| うなぎ丼(上) | うなぎ蒲焼1.5枚、ごはん、肝吸い付き | 約3,800〜4,200円 |
| うなぎ丼(特上) | うなぎ蒲焼2枚、ごはん、肝吸い付き | 約4,800〜5,200円 |
| うな重 | 重箱でいただく贅沢な一品 | 約3,500〜5,500円 |
※料金は時期や仕入れ状況により変動することがあります。最新の価格は公式情報や店頭でご確認ください。
おすすめは「上」です。並でも十分なボリュームがありますが、上はうなぎの量が1.5枚分あり、満足感が格段にアップします。「せっかく三島まで来たのだから」という方には特上もおすすめですが、初めての方はまず上から試してみるのが良いでしょう。
サイドメニューと一品料理
うなぎ料理以外にも、桜屋にはうなぎの美味しさを多角的に楽しめるサイドメニューがあります。
- 肝焼き:うなぎの肝を甘辛いタレで焼いた逸品。ほろ苦さとコクのある味わいで、お酒との相性が抜群です。
- 白焼き:タレを使わず、うなぎ本来の風味を味わえます。わさびと醤油でいただくのが定番です。
- うざく:うなぎときゅうりの酢の物。さっぱりとしていて、暑い季節に特におすすめです。
- う巻き:うなぎを卵で巻いた上品な一品。お子様にも食べやすいメニューです。
これらのサイドメニューは、うなぎ丼が出てくるまでの待ち時間に楽しむのがツウの食べ方です。ビールや日本酒と合わせると、至福のひとときを過ごせます。
桜屋の待ち時間と混雑状況|スムーズに入店するコツ
桜屋を訪れる際に最も気になるのが待ち時間ではないでしょうか。人気店だけに、時期や時間帯によってはかなりの行列ができます。
曜日・時間帯別の混雑目安
| 時間帯・条件 | 待ち時間の目安 |
|---|---|
| 平日の開店直後(11:00頃) | 0〜15分 |
| 平日のランチピーク(12:00〜13:00) | 30分〜1時間 |
| 土日祝の開店直後 | 15〜30分 |
| 土日祝のランチピーク | 1〜2時間 |
| GW・お盆・年末年始 | 2〜3時間以上 |
| 土用の丑の日 | 3時間以上の場合あり |
待ち時間を最小限にする5つのコツ
- 開店30分前に到着する:開店時間は11時ですが、10時30分頃から並び始める方が多いです。特に週末は早めの到着がおすすめです。
- 平日を狙う:土日に比べて平日は格段に空いています。可能であれば平日の訪問を検討しましょう。
- 14時以降の遅めのランチ:ランチのピークを過ぎた14時以降は比較的空いていることが多いです。ただし、売り切れの可能性があるので注意してください。
- 天候の悪い日を選ぶ:雨の日は観光客が減るため、待ち時間が短くなる傾向があります。
- 名前を記入してから周辺散策:店頭の記名リストに名前を書いてから、近くの源兵衛川や三嶋大社を散策するのも賢い過ごし方です。ただし、順番を飛ばされないよう定期的に確認しましょう。
予約はできる?
桜屋は基本的に予約不可の来店順での案内です。電話予約やネット予約には対応していないため、直接お店に足を運ぶ必要があります。この「並んででも食べたい」という体験自体が、桜屋の価値を高めているとも言えるでしょう。
ただし、大人数での会食や特別な事情がある場合は、事前に電話で相談してみるとよいかもしれません。
桜屋へのアクセス方法と駐車場情報
桜屋は三島市の中心部に位置しており、電車でも車でもアクセスしやすい場所にあります。
電車でのアクセス
- JR三島駅から徒歩約15分(約1.2km)
- 伊豆箱根鉄道 三島広小路駅から徒歩約1分
最もアクセスが良いのは、伊豆箱根鉄道の三島広小路駅です。駅を出てすぐの場所にあるため、迷うことはほぼありません。
JR三島駅からは少し距離がありますが、三島の街並みを楽しみながら歩けるちょうど良い距離です。源兵衛川沿いを散策しながら向かうルートがおすすめです。
車でのアクセス
- 東名高速道路 沼津ICから約15分
- 新東名高速道路 長泉沼津ICから約20分
駐車場情報
桜屋には専用駐車場が用意されています。ただし、台数に限りがあるため、混雑時は満車になることが多いです。
満車の場合は、近隣のコインパーキングを利用しましょう。三島広小路駅周辺には複数のコインパーキングがあり、相場は1時間200〜300円程度です。
週末や祝日は特に駐車場が混み合うため、公共交通機関での来店もぜひご検討ください。
桜屋の基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 店名 | 桜屋(さくらや) |
| 住所 | 静岡県三島市広小路町13-2 |
| 電話番号 | 055-975-4520 |
| 営業時間 | 11:00〜(売り切れ次第終了) |
| 定休日 | 水曜日(祝日の場合は営業の場合あり) |
| 座席数 | 約60席(1階・2階) |
| 支払い方法 | 現金のみ(要確認) |
※営業時間や定休日は変更される場合があります。お出かけ前に最新情報をご確認ください。
桜屋のうなぎの味の特徴と口コミ評価
実際に桜屋のうなぎを食べた方の感想や、味の特徴を詳しくご紹介します。
桜屋のうなぎが美味しい3つの理由
1. 富士山の湧水で締めた極上のうなぎ
桜屋で使用されるうなぎは、三島の清流で丁寧に水さらしされています。この工程により、うなぎ特有の泥臭さが完全に消え、上品で澄んだ味わいが生まれます。一口食べれば、その違いは歴然です。
2. 160年以上継ぎ足されたタレ
桜屋のタレは、創業当時から継ぎ足しで使われている門外不出の逸品です。醤油・みりん・砂糖をベースにしたタレに、長年のうなぎの旨味が溶け込んでおり、深いコクがありながらも後味はすっきりしています。甘すぎず辛すぎない絶妙なバランスが、ごはんとの相性を最大限に引き出します。
3. 熟練の職人技による焼き加減
「串打ち三年、裂き八年、焼き一生」という言葉があるように、うなぎの焼きは職人の腕が最も問われる工程です。桜屋の職人は、炭火で一尾一尾丁寧に焼き上げます。外はパリッと香ばしく、中はふっくらジューシー。この絶妙な焼き加減こそ、長年の経験がなせる技です。
食べログ・Googleの口コミ評価
桜屋はグルメサイトでも高い評価を得ています。食べログでは3.5以上のスコアを維持し、Googleの口コミでも4.0以上の評価を獲得しています(2024年時点)。
多く見られるポジティブな口コミとしては、以下のような声があります。
- 「ふっくらとした食感で、今まで食べたうなぎの中でもトップクラス」
- 「タレの味が絶品。ごはんにしみたタレだけでも食べられる」
- 「肝吸いが上品で、うなぎとの相性が最高」
- 「行列に並んだ甲斐があった。また必ず来たい」
- 「接客が丁寧で、老舗の品格を感じる」
一方で、「待ち時間が長い」「価格がやや高め」という声もあります。しかし、これはうなぎ専門店としてはどのお店にも共通する点であり、桜屋の味と品質を考えれば十分にコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。
桜屋と他の三島うなぎの名店との比較
三島にはうなぎの名店が複数あります。桜屋と他の人気店を比較してみましょう。
| 店名 | 創業 | 特徴 | 価格帯(上うなぎ丼) | 待ち時間(休日) |
|---|---|---|---|---|
| 桜屋 | 1856年 | 継ぎ足しタレ、ふっくら&パリッと | 約3,800〜4,200円 | 1〜2時間 |
| うなぎ すみの坊 | 昭和初期 | あっさり系タレ、駅近で便利 | 約3,500〜4,000円 | 30分〜1時間 |
| うなぎ 元祖うなよし | 大正時代 | ボリュームが多い、コスパ良し | 約3,200〜3,800円 | 30分〜1時間 |
それぞれに個性があり、甲乙つけがたいのが正直なところです。しかし、歴史の深さ・タレの奥行き・焼きの技術という点では、桜屋が一歩リードしていると感じる方が多いようです。
時間に余裕がある方は、複数のお店を食べ比べてみるのもおすすめです。三島うなぎの奥深さを、より一層実感できるでしょう。
桜屋訪問と合わせて楽しむ三島観光スポット
桜屋でうなぎを堪能した後は、三島の観光スポットを散策してみましょう。待ち時間を有効活用するのにもぴったりです。
源兵衛川(げんべえがわ)
桜屋から徒歩約5分の場所にある源兵衛川は、三島を代表する清流スポットです。富士山の湧水が流れるこの川は、「水の都・三島」を象徴する場所として知られています。
川の中に設けられた飛び石を渡りながら散策でき、夏は水遊びを楽しむ家族連れで賑わいます。初夏にはホタルが飛び交う幻想的な光景も見られます。
三嶋大社(みしまたいしゃ)
桜屋から徒歩約10分の場所にある三嶋大社は、伊豆国一之宮として千年以上の歴史を持つ由緒ある神社です。源頼朝が源氏再興を祈願したことでも有名で、商売繁盛・厄除けのご利益があるとされています。
春には約200本の桜が咲き誇り、境内全体がピンク色に染まります。秋には金木犀の香りが漂い、四季折々の美しさを楽しめます。
楽寿園(らくじゅえん)
JR三島駅のすぐ南側に広がる楽寿園は、三島市が誇る国指定天然記念物の庭園です。園内には溶岩の上に形成された独特の自然景観が広がり、小浜池では富士山の湧水が湧き出す様子を間近で観察できます。
入園料は大人300円とリーズナブルで、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
柿田川湧水群(かきたがわゆうすいぐん)
三島市のすぐ隣、清水町にある柿田川湧水群は、日本三大清流の一つに数えられる名所です。桜屋から車で約10分の距離にあります。
1日約100万トンもの湧水量を誇り、展望台からは透き通った青い水が湧き出す神秘的な光景を見ることができます。特に「柿田川ブルーホール」と呼ばれるコバルトブルーの湧き間は、SNSでも大人気のフォトスポットです。
おすすめの観光モデルコース
- 10:30 桜屋に到着、記名して待機
- 10:40 源兵衛川を散策(約30分)
- 11:10 桜屋に戻り、入店
- 12:00 食事終了、三嶋大社へ移動
- 12:15 三嶋大社を参拝(約40分)
- 13:00 楽寿園を散策(約30分)
- 13:30 JR三島駅から帰路へ、または柿田川湧水群へ
このコースなら、桜屋のうなぎと三島の主要観光スポットを半日で効率よく巡ることができます。
桜屋を訪れる際の注意点とマナー
初めて桜屋を訪れる方が知っておくべき注意点をまとめました。
持ち物・服装について
- 現金を多めに用意:クレジットカードや電子マネーが使えない場合があります。念のため現金を十分にご用意ください。
- 夏場は日傘や帽子:外で並ぶことが多いため、暑さ対策は必須です。
- 冬場は防寒着:三島は冬でも富士山からの冷たい風が吹くため、暖かい服装がおすすめです。
マナーについて
- 並んでいる方への配慮:割り込みや大人数での場所取りは避けましょう。
- 写真撮影:料理の撮影はOKですが、他のお客様が写り込まないよう注意しましょう。店内の撮影はスタッフに確認するのがマナーです。
- お子様連れ:お子様連れでも入店可能です。ただし、混雑時は周囲への配慮をお忘れなく。
売り切れに注意
桜屋はその日のうなぎがなくなり次第、営業終了となります。特に週末や祝日は14時前後に売り切れることも珍しくありません。確実に食べたい方は、午前中の早い時間帯に訪れることを強くおすすめします。
まとめ:三島うなぎの桜屋は一度は訪れるべき名店
この記事でご紹介した桜屋の魅力を、改めて整理しましょう。
- 創業160年以上の歴史を持つ三島を代表するうなぎの名店
- 富士山の湧水で締めたうなぎは泥臭さゼロ、身が引き締まった極上の味わい
- 創業以来継ぎ足されたタレが生み出す深いコクとすっきりした後味
- おすすめは「上うなぎ丼」で約3,800〜4,200円
- 予約不可のため、平日の開店前到着がスムーズに入店するコツ
- 伊豆箱根鉄道三島広小路駅から徒歩約1分の好アクセス
- 源兵衛川・三嶋大社・柿田川湧水群など周辺観光スポットも充実
- 行列ができるほどの人気だが、並ぶ価値のある味は保証付き
三島のうなぎは、一度食べたら忘れられない特別な体験です。中でも桜屋は、その歴史・味・雰囲気のすべてにおいて、三島うなぎの真髄を味わえるお店です。ぜひ次のお出かけの候補に加えてみてください。きっと「来てよかった」と思えるはずです。
よくある質問(FAQ)
桜屋は予約できますか?
桜屋は基本的に予約不可で、来店順での案内となります。電話予約やネット予約には対応していないため、直接お店に行って並ぶ必要があります。大人数での利用など特別な事情がある場合は、事前に電話で相談してみることをおすすめします。
桜屋の待ち時間はどのくらいですか?
平日の開店直後であれば0〜15分程度ですが、土日祝のランチピーク(12:00〜13:00)は1〜2時間待ちになることもあります。GWやお盆、土用の丑の日は2〜3時間以上の待ち時間が発生することもあるため、早めの到着がおすすめです。
桜屋のうなぎ丼の料金はいくらですか?
うなぎ丼の並は約2,800〜3,200円、上は約3,800〜4,200円、特上は約4,800〜5,200円が目安です(税込)。ただし、うなぎの仕入れ価格により変動することがあるため、最新の料金はお店でご確認ください。
桜屋へのアクセス方法を教えてください。
最寄り駅は伊豆箱根鉄道の三島広小路駅で、徒歩約1分です。JR三島駅からは徒歩約15分(約1.2km)です。車の場合は東名高速道路の沼津ICから約15分で、専用駐車場がありますが台数に限りがあるため、周辺のコインパーキングも利用できます。
桜屋の定休日はいつですか?
桜屋の定休日は基本的に水曜日です。ただし、祝日と重なる場合は営業することもあります。また、臨時休業の場合もあるため、お出かけ前に電話(055-975-4520)で確認されることをおすすめします。
桜屋のうなぎは関東風ですか?関西風ですか?
桜屋のうなぎは、関東風と関西風の中間とも言われる独自の調理法で作られています。関東風のように蒸しの工程を入れてふっくらと仕上げつつ、関西風のような香ばしい焼き上がりが特徴です。外はパリッと、中はふっくらジューシーな食感が楽しめます。
桜屋でクレジットカードは使えますか?
桜屋では現金払いが基本となっている場合があります。クレジットカードや電子マネーの対応状況は変わることがあるため、念のため現金を多めにご用意のうえ訪問されることをおすすめします。

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