静岡市立日本平動物園の見どころ徹底解説!家族で満喫するおすすめモデルコース

静岡市が誇る「静岡市立日本平動物園」は、富士山を望む景勝地に位置し、約150種700点もの動物たちが暮らす人気のスポットです。動物本来の能力や行動を引き出す「行動展示」に力を入れており、単に動物を見るだけでなく、その生態を深く学び、感動できる工夫が満載。この記事では、家族連れで一日中楽しめる日本平動物園の魅力を、おすすめのモデルコースと共にご紹介します。

まずは基本情報をチェック!営業時間・料金・アクセス

お出かけ前に、まずは基本的な情報を確認しておきましょう。スムーズな一日のためには、事前の計画が大切です。

営業時間と休園日

動物園の開園時間と休園日は以下の通りです。季節やイベントによって変更される可能性もあるため、公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。

  • 開園時間: 9:00~16:30(最終入園は16:00まで)
  • 休園日: 毎週月曜日(祝日・振替休日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日~1月1日)

入園料と割引情報

日本平動物園の入園料は非常にリーズナブルで、家族連れに優しい価格設定です。お得な割引情報も要チェックです。

お得情報:
・未就学児は入園無料です。
・静岡市内に在住または通学する小・中学生は、証明書(子どもカード等)の原本を提示すると無料で入園できます。
・2025年8月1日の開園記念日は、どなたでも入園料が無料になります!

アクセスと駐車場

動物園へのアクセスは、公共交通機関と車の両方が便利です。

  • 公共交通機関: JR静岡駅北口の11番バスのりばから、しずてつジャストライン「日本平動物園」行きに乗車し、終点で下車(所要時間約20分)。
  • 自動車: 東名高速道路「静岡IC」または「清水IC」から約20分。駐車場は約1000台分完備されており、料金は1回620円です。

家族で巡る!日本平動物園おすすめモデルコース

広大な園内を効率よく、そして最大限に楽しむためのモデルコースをご提案します。お子様の年齢や興味に合わせて、自由にアレンジしてみてください。

午前:まずは大人気エリアへ!「猛獣館299」と「レッサーパンダの聖地」

入園したら、まずは一番人気のエリアを目指しましょう。午前中の動物たちが活発な時間帯を狙うのがポイントです。

猛獣館299(にっきゅっきゅう)

園の目玉施設である「猛獣館299」は、ホッキョクグマやライオン、アムールトラといった猛獣たちを、ガラス一枚を隔てた至近距離で観察できる全天候型の屋内施設です。名前の「299」は猛獣の「肉球」にちなんでおり、その名の通り、動物たちの息づかいや迫力ある肉球まで見ることができます。特に、人気者のホッキョクグマ「ロッシー」がダイナミックにプールへ飛び込む姿は必見です。

レッサーパンダの聖地

日本平動物園は、国内のレッサーパンダの繁殖計画を担う重要な役割を果たしており、「レッサーパンダの聖地」として知られています。愛らしい姿で大人気のレッサーパンダたちが暮らす「レッサーパンダ館」では、木に登ったり、元気に走り回ったりする様子を間近で観察できます。毎日11:20頃にはおやつタイムもあり、さらに可愛い姿を見られるチャンスです。

昼食・休憩:選べるレストランと休憩スポット

午前中に主要エリアを回ったら、少し早めの昼食休憩がおすすめです。園内には「ショップ・しろくまキッチン」があり、軽食やランチを楽しむことができます。また、各所に休憩所が設けられているので、お弁当を持参してピクニック気分を味わうのも良いでしょう。

午後:体験と発見がいっぱい!「ふれあい動物園」と「フライングメガドーム」

お腹が満たされたら、午後は体験型施設で動物たちとの距離をさらに縮めましょう。

ふれあい動物園

「命の大切さを学ぼう」をテーマにしたこのエリアでは、お子様が動物と直接触れ合える貴重な体験が待っています。空調完備の「ふれあい館」では、ウサギやモルモットなどを膝に乗せて、その温かさや鼓動を感じることができます。また、土日祝にはポニーの乗馬体験(対象:年長児~小学6年生)も開催され、子供たちにとって忘れられない思い出になるはずです。

フライングメガドーム

国内最大級の規模を誇る巨大なケージの中に、人間が入っていくというユニークな施設です。中ではショウジョウトキやフラミンゴ、ペリカンといった鳥たちが自由に飛び交い、その羽音を間近で感じることができます。自然に近い環境で暮らす鳥たちの姿は、まるで異世界に迷い込んだかのような感動を与えてくれます。

番外編:アクティブ派におすすめ!遊園地エリア

動物観察の合間に、少し体を動かしたいファミリーには遊園地エリアがおすすめです。丘の上まで運んでくれる「オートチェア」(有料)に乗って、静岡市の街並みを眺めるのも一興。そして、帰りには全長390mの「ローラースライダー」(有料)で一気に滑り降りるスリル満点の体験が待っています。※現在、オートチェアとローラースライダーは休止中の場合がありますので、事前に公式サイト等で運行状況をご確認ください。

日本平動物園のユニークな見どころ深掘り

モデルコース以外にも、日本平動物園には見逃せない魅力的な施設がたくさんあります。

水中の動きに釘付け!「ペンギン館」

フンボルトペンギンたちが暮らす「ペンギン館」では、陸上でよちよち歩く可愛らしい姿と、水中でまるで空を飛ぶように俊敏に泳ぎ回る姿の両方を観察できます。特に、頭上をペンギンが泳いでいく水中トンネルは、まるで海の中にいるかのような没入感を味わえる人気のビュースポットです。毎日14:45頃からはペンギンのガイドも行われます。

森の賢者に出会う「オランウータン館」

「森の人」とも呼ばれるオランウータン。その優れた身体能力と知能を間近で感じられるのが「オランウータン館」です。高さのある塔やロープを巧みに使って移動する姿は圧巻で、彼らの知恵と身体能力の高さを実感させてくれます。ゆったりとした動きの中に垣間見える賢い表情にも注目です。

2025年夏休み特別イベント情報

2025年の夏、日本平動物園では特別なイベントが開催されます。この期間に訪れる方は、普段とは一味違った楽しみ方ができるでしょう。

夏の動物園まつり 2025
期間: 2025年8月1日(金)~8月24日(日)
内容: 動物へのエサやり体験や、飼育員による特別ガイド、観察会など、夏休みの自由研究にもぴったりなイベントが盛りだくさんです。詳細は公式サイトで順次公開されます。
特別無料開園日: 祭りの初日である8月1日(金)は、開園56周年を記念して入園料が無料になります。大変な混雑が予想されますので、計画的にお出かけください。

まとめ

静岡市立日本平動物園は、大迫力の猛獣から、愛らしい小動物とのふれあい、そしてスリル満点のアトラクションまで、家族みんながそれぞれの楽しみ方を見つけられる魅力あふれる場所です。動物たちの生き生きとした姿は、子供たちの知的好奇心を刺激し、命の尊さを学ぶ絶好の機会となるでしょう。ご紹介したモデルコースを参考に、ぜひ次の休日は日本平動物園で、忘れられない一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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