静岡市の美術館・博物館巡り!文化施設おすすめランキング10選

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はじめに

徳川家康公ゆかりの地として知られる静岡市は、豊かな自然と温暖な気候に恵まれているだけでなく、多彩な文化施設が集まる魅力的な街です。歴史の深さを物語る博物館から、現代アートを発信するモダンな美術館、家族で楽しめる科学館まで、そのジャンルは多岐にわたります。この記事では、静岡市を訪れた際にぜひ立ち寄りたい、おすすめの美術館・博物館をランキング形式で10施設ご紹介します。アート、歴史、科学、そしてポップカルチャーまで、あなたの知的好奇心を満たす旅の参考にしてください。

静岡市のおすすめ美術館・博物館ランキングTOP10

静岡市内には数多くの文化施設がありますが、今回は特に評価が高く、それぞれにユニークな魅力を持つ施設を厳選しました。アクセス、展示内容、施設の特色などを総合的に判断し、独自のランキングを作成しました。

第1位:静岡市美術館

JR静岡駅北口から徒歩3分、葵タワーの3階という抜群のアクセスを誇る「静岡市美術館」。「ちょっと面白い、街の中の広場」をコンセプトに、特定の収蔵品を持たず、国内外の質の高い企画展を次々と開催するのが最大の特徴です。デザインや工芸、現代アートなど、ジャンルにとらわれない多彩な展覧会は、訪れるたびに新しい発見と感動を与えてくれます。

「人・地域が躍動する芸術文化の創造・発信」を基本理念とし、展覧会事業と交流事業を柱に“街の中の広場”のような美術館を目指しています。

2025年で開館15周年を迎え、記念イベントも開催されています。仕事帰りや買い物のついでにも気軽に立ち寄れる、まさに都市型の美術館です。

  • 所在地: 静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー3階
  • 開館時間: 10:00~19:00(展示室入場は18:30まで)
  • 休館日: 月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)、年末年始
  • 観覧料: 展覧会により異なる
  • 公式サイト: https://shizubi.jp/

第2位:静岡市東海道広重美術館

江戸時代の浮世絵師・歌川広重の名を冠した日本で最初の美術館です。東海道の宿場町「由比宿」の本陣跡地という歴史的な場所にあり、広重の代表作である《東海道五拾三次》をはじめ、風景版画の名品を中心に約1,400点を収蔵しています。

収蔵品は、“広重・東海道三役”と異名をとる《東海道五拾三次》の「保永堂版」、「隷書東海道」、「行書東海道」の他、晩年の傑作《名所江戸百景》など、風景版画の揃物の名品を中心に約1,400点を数えます。

毎月展示替えが行われるため、いつ訪れても新鮮な気持ちで浮世絵の奥深い世界を堪能できます。版画の摺り体験コーナーもあり、江戸文化をより身近に感じられる工夫が凝らされています。

  • 所在地: 静岡市清水区由比297-1
  • 開館時間: 9:00~17:00(入館は16:30まで)
  • 休館日: 月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)、年末年始
  • 観覧料: 展覧会により異なる
  • 公式サイト: https://tokaido-hiroshige.jp/

第3位:静岡市立登呂博物館

国の特別史跡「登呂遺跡」に隣接する、弥生時代の農耕文化をテーマにした博物館です。遺跡と一体化した施設として、発掘された土器や農具などの実物資料を通じて、約2000年前の人々の暮らしをリアルに伝えています。

登呂遺跡の発掘調査によって明らかにされた稲作農耕文化とその発掘調査がもたらした意義を博物館活動の中心テーマに据え、博物館の内外でさまざまな活動を展開します。

1階の弥生体験展示室では、火起こしや土器作りなどを体験でき、子どもから大人まで楽しみながら歴史を学べます。屋外の遺跡公園と合わせて見学すれば、弥生時代にタイムスリップしたかのような感覚を味わえるでしょう。

  • 所在地: 静岡市駿河区登呂五丁目10番5号
  • 開館時間: 9:00~16:30
  • 休館日: 月曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日、年末年始
  • 観覧料: 一般300円、高校生・大学生200円、小・中学生50円(博物館2階展示室)
  • 公式サイト: https://www.shizuoka-toromuseum.jp/

第4位:久能山東照宮博物館

徳川家康公を祀る国宝「久能山東照宮」に併設された歴史博物館。最大の魅力は、家康公が実際に使用した日常品(手沢品)や、徳川歴代将軍から奉納された武器・武具など、2,000点を超える貴重な宝物を収蔵している点です。特に、スペイン国王から贈られた洋時計は必見です。

収蔵している資料は久能山東照宮に奉納された伝世の宝物中心で、中でも徳川家康公の日常品(手沢品)がまとまっている事、徳川歴代将軍の武器・武具が充実している事が特徴であり、その総数は2,000点を超えます。

東照宮の豪華絢爛な社殿と共に、天下人の遺した品々を間近に見ることで、日本の歴史の大きな転換点に思いを馳せることができます。

  • 所在地: 静岡市駿河区根古屋390
  • 開館時間: 9:00~17:00(最終受付16:00)
  • 休館日: 年中無休
  • 観覧料: 東照宮との共通券あり(料金は公式サイトで要確認)
  • 公式サイト: https://www.toshogu.or.jp/kt_museum/

第5位:静岡市立芹沢銈介美術館

人間国宝の染色家・芹沢銈介から寄贈された作品とコレクションを展示するため、登呂公園の一角に建設された美術館です。芹沢氏の代表的な型染作品はもちろん、彼が世界中から蒐集した民芸品や工芸品も展示されており、その美意識の高さを感じ取ることができます。

この建築は内外ともに素材感と陰影に溢れ、モダニズムが標榜した均質性、非物質性とは対極の感覚に訴える。活躍の時期がモダニズムと重なりながら、それとは異なった独自の作品を残した建築家の晩年の秀作である。

建築家・白井晟一が設計した建物「石水館」自体も、石や木をふんだんに使った重厚で美しい空間で、建築ファンからも高い評価を得ています。作品と建築が一体となった静謐な空間で、じっくりとアート鑑賞を楽しみたい方におすすめです。

  • 所在地: 静岡市駿河区登呂五丁目10-5
  • 開館時間: 9:00~16:30
  • 休館日: 月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)、年末年始
  • 観覧料: 展覧会により異なる
  • 公式サイト: https://www.seribi.jp/

第6位:静岡科学館る・く・る

JR静岡駅南口から徒歩1分という好立地にある、参加体験型の科学館です。「みる・きく・さわる」をキーワードに、子どもたちが遊びを通して科学の面白さを発見できる展示が満載。磁石の壁を渡る「はらはらウォール」や、不思議な世界を体験できる「おどろきスライダー」など、体を動かしながら学べる仕掛けが人気です。

静岡科学館は、「“遊び”を通して、一人・ひとりの想像力・創造力を解放し、科学を“くらし”の中にいかしていく。」を基本理念として掲げる。

週末にはサイエンスショーや科学工作などのイベントも開催され、一日中楽しめます。雨の日でも安心して遊べる、ファミリー層に絶大な支持を得ている施設です。

  • 所在地: 静岡市駿河区南町14-25 エスパティオ8~10階
  • 開館時間: 9:30~17:00(入館は16:30まで)
  • 休館日: 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
  • 観覧料: 大人520円、小・中学生120円
  • 公式サイト: https://www.rukuru.jp/

第7位:静岡県立美術館

日本平の麓、緑豊かな自然に囲まれた県立美術館。ロダンの《地獄の門》をはじめとする彫刻コレクションが有名ですが、17世紀オランダ派の絵画から日本の山水画、近代洋画まで、国内外の幅広いジャンルの作品を収蔵しています。

風景画からはじまるあなたの物語

広々とした館内と美しい庭園は、散策するだけでも心地よい時間を過ごせます。常設展だけでなく、話題性の高い企画展も定期的に開催されており、アートファンなら一度は訪れたい静岡を代表する美術館です。

  • 所在地: 静岡市駿河区谷田53-2
  • 開館時間: 10:00~17:30(入室は17:00まで)
  • 休館日: 月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)、年末年始
  • 観覧料: 常設展:一般300円(企画展は別途)
  • 公式サイト: https://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/

第8位:フェルケール博物館

国際貿易港である清水港の歴史と文化を紹介する、「港と船の博物館」です。レンガ造りのレトロな建物が目印で、館内には船の模型や航海用具、港で使われていた荷役道具などが展示されています。特に、明治時代以降の輸出用茶箱に貼られた「蘭字ラベル」のコレクションはデザイン的にも見応えがあります。

フェルケール博物館は“港と船の博物館”として、清水港に関係する船の模型や、航海に必要な船舶関連品、港湾労働者が使用していた荷役道具などで港の歴史や役割を紹介しています。

また、併設の「缶詰記念館」では、静岡が誇る缶詰産業の歴史を学ぶことができます。港町・清水ならではのユニークな視点を持つ博物館です。

  • 所在地: 静岡市清水区港町2-8-11
  • 開館時間: 9:30~16:30
  • 休館日: 月曜日(祝日の場合は開館)、年末年始
  • 観覧料: 大人400円、中高生300円、小学生200円
  • 公式サイト: https://www.verkehr-museum.jp/

第9位:静岡市歴史博物館

2023年に開館した新しい博物館で、戦国時代の今川氏の館跡に建てられています。常設展示では、今川氏の時代から徳川家康による大御所政治、そして近代に至るまでの静岡の歴史を、豊富な資料と映像でわかりやすく解説しています。地下には発掘された戦国時代の石垣や道がそのまま展示されており、圧巻です。

国の宝であり、弥生時代を代表する遺跡である登呂遺跡の価値と意義を未来に伝えていくための博物館です。

静岡の歴史を体系的に学びたい方には最適な施設。駿府城公園からも近く、城下町散策と合わせて訪れるのがおすすめです。

  • 所在地: 静岡市葵区追手町4-16
  • 開館時間: 9:00~18:00
  • 休館日: 月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)、年末年始
  • 観覧料: 基本展示:一般600円、高校生・大学生420円、小・中学生150円
  • 公式サイト: https://scmh.jp/

第10位:ちびまる子ちゃんランド

国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」の世界を体験できる、日本で唯一のミュージアム。作者さくらももこさんの出身地である清水を舞台にした作品の世界観が忠実に再現されており、さくら家の居間やまるちゃんの教室など、ファンにはたまらないスポットが満載です。

静岡市の美術館・博物館・ミュージアム · 1. 静岡県立美術館. 4.2. 97. 美術館. 著者:Tokugawa_Ieyasu · 2. ちびまる子ちゃんランド. 3.8. 57. お子様向けミュージアム

アートや歴史とは一味違った、ポップカルチャーの視点から静岡の魅力を発見できます。エスパルスドリームプラザ内にあり、ショッピングや食事も一緒に楽しめるため、家族連れやカップルに人気のスポットです。

  • 所在地: 静岡市清水区入船町13-15 エスパルスドリームプラザ3階
  • 開館時間: 10:00~20:00(最終入館19:30)
  • 休館日: 年中無休
  • 観覧料: 公式サイトで要確認
  • 公式サイト: (外部サイトへのリンク)

まとめ

静岡市には、歴史、アート、科学といった多様なテーマを持つ魅力的な文化施設が揃っています。駅近でアクセスしやすい都市型美術館から、歴史の舞台そのものを体感できる博物館まで、目的に合わせて選べるのが大きな魅力です。今回ご紹介したランキングを参考に、ぜひ静岡市で知的好奇心を満たす文化の旅を計画してみてはいかがでしょうか。きっと、あなたの知らない静岡の新たな一面を発見できるはずです。

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