日本平夢テラスから望む絶景!静岡市の展望スポットおすすめ5選

絶景の宝庫、静岡市

富士山、駿河湾、南アルプス。雄大な自然に囲まれた静岡市は、息をのむような美しい景色に出会える場所です。特に、高台から見渡すパノラマビューは格別で、市内にはその魅力を存分に味わえる展望スポットが点在しています。この記事では、2018年にオープンして以来、新たなシンボルとして絶大な人気を誇る「日本平夢テラス」をはじめ、静岡市が誇る選りすぐりの展望スポットを5つご紹介します。それぞれのスポットが持つ独自の魅力や楽しみ方を知り、あなただけのお気に入りの場所を見つけてみませんか?

静岡市のおすすめ展望スポット5選

定番の観光名所から、知る人ぞ知る穴場まで、静岡市の多様な展望スポットを厳選しました。それぞれの特徴やアクセス情報を参考に、お出かけの計画を立ててみてください。

1. 日本平夢テラス:360°のパノラマと建築美の融合

静岡の絶景を語る上で、今や欠かせない存在となったのが「日本平夢テラス」です。標高約300mの日本平山頂に位置し、富士山、駿河湾、三保松原、伊豆半島、南アルプスまで、まさに360度のパノラマビューを誇ります。その眺望は「日本夜景遺産」や「日本百名月」にも認定されるほどの美しさです。

この施設のもう一つの大きな魅力は、世界的な建築家・隈研吾氏による設計です。静岡県産のヒノキ材をふんだんに使用した木組みのデザインは、周囲の自然景観と見事に調和しています。その八角形の構造は、法隆寺の夢殿から着想を得たとされ、どの方向にも開かれた自由な空間を生み出しています。

施設は3階建てで、1階には日本平の歴史を学べる展示エリア、2階には景色を楽しみながら寛げるカフェラウンジ、そして3階が展望フロアとなっています。屋外には1周約200mの展望回廊があり、風を感じながら絶景を堪能できます。展望回廊は終日開放されているため、日の出から夜景まで、時間帯によって異なる表情を楽しめるのも大きなポイントです。

施設情報

  • 所在地: 静岡県静岡市清水区草薙600-1
  • 開館時間: 日~金曜 9:00~17:00 / 土曜 9:00~21:00 ※展望回廊は終日入場可能
  • 休館日: 毎月第2火曜日(祝日の場合は翌平日)、年末(12/26~12/31)
  • 料金: 無料
  • 公式サイト: 日本平夢テラス

2. 静岡県庁別館21階富士山展望ロビー:無料で楽しむ市街の絶景

静岡市の中心部、JR静岡駅から徒歩圏内に、無料で絶景を楽しめる穴場スポットがあるのをご存知でしょうか。それが「静岡県庁別館21階富士山展望ロビー」です。防災・警察棟という重要な役割を持つ建物の21階が一般に開放されており、地上約85mの高さから静岡市街を一望できます。

ここからの眺めは「平成の天守閣」とも称されるほど。眼下には駿府城公園が広がり、天気が良ければ富士山、南アルプス、駿河湾まで見渡せる360度のパノラマが広がります。歴史好きには、駿府城跡の発掘調査の様子を上から眺められるという、他にはない楽しみ方もあります。室内なので天候に左右されず、静かな雰囲気の中でゆっくりと景色を堪能できるのが魅力です。

施設情報

  • 所在地: 静岡県静岡市葵区追手町9-6
  • 利用時間: 平日 8:30~18:00 / 土日祝 10:00~18:00
  • 休館日: 毎月第3土曜日とその翌日の日曜日、年末年始(12/29~1/3) ※2025年8月は16日(土)・17日(日)が休館日です。
  • 料金: 無料
  • 注意事項: 飲食禁止。土日祝は県庁の駐車場が利用できないため、近隣の駐車場を利用する必要があります。
  • 公式サイト: 静岡県公式ホームページ

3. 高山・市民の森 星の展望台:静岡市最高峰の夜景スポット

「静岡で最高の夜景を見たい」という方には、「高山・市民の森 星の展望台」がおすすめです。標高717mに位置するこの展望台は、静岡市内で最も標高の高い夜景スポットとして知られ、静岡市全域から焼津市、藤枝市方面まで見渡せる圧倒的なスケール感を誇ります。

ただし、この絶景にたどり着くには少し準備が必要です。駐車場から山頂の展望台までは、約20~25分ほどのハイキングとなります。道中には街灯がないため、懐中電灯は必須です。通常、夜間は山頂までの車道が閉鎖されていますが、例年12月の特定日(土日やクリスマスなど)には夜間開放され、イルミネーションと共に夜景を楽しめる特別なイベントが開催されます。

施設情報

  • 所在地: 静岡県静岡市葵区足久保口組
  • 利用時間: 終日訪問可能(夜間は自己責任で)
  • 料金: 無料
  • 注意事項: 夜間訪問時は懐中電灯が必須。冬季はトイレが利用不可になる場合があります。
  • 関連サイト: 夜景FAN

4. 日本平 東展望台:静かに楽しむレトロな穴場

日本平夢テラスのすぐ近くに、かつてのメイン展望台であった「東展望台」があることをご存知でしょうか。夢テラスのオープンにより訪れる人が少なくなった今、ここは静かに景色を楽しみたい人にとっての隠れた名所となっています。

昭和の雰囲気が漂うレトロな建物が特徴で、ここからは清水港やエスパルスドリームプラザの観覧車、そして富士山という、変化に富んだ景色を望むことができます。特に、夜景と富士山を一緒に楽しめるスポットとして、かつては多くの人に親しまれていました。人混みを避けて、二人きりでゆっくりと夜景を眺めたいデートなどには最適な場所かもしれません。

施設情報

  • 所在地: 静岡県静岡市清水区(日本平山頂エリア)
  • 利用時間: 終日訪問可能
  • 料金: 無料
  • 注意事項: 駐車場から展望台まで少し歩きます。夜間は懐中電灯があると安心です。

5. 清水灯台(三保灯台):歴史を感じる特別な眺め

最後に紹介するのは、展望施設とは少し趣が異なりますが、歴史的価値と美しい景観を併せ持つ「清水灯台」です。三保松原で知られる三保半島に佇むこの灯台は、日本で初めて鉄筋コンクリートで作られた灯台として知られ、近代化産業遺産にも登録されています。

普段は内部に入ることはできませんが、毎年11月1日の「灯台記念日」に合わせて開催される「海と灯台ウィーク」などのイベントで特別公開されることがあります。2024年度は11月2日(土)に静岡市の文化財特別公開事業として、人数限定(整理券配布)での一般公開が予定されています。灯台の上から望む駿河湾の景色は、きっと特別な思い出になるでしょう。天女の形をした風見鶏も必見です。

施設情報

  • 所在地: 静岡県静岡市清水区三保2109-2
  • 公開状況: 通常は非公開。イベント時に特別公開あり。
  • 料金: 無料(特別公開時)
  • 関連サイト: 【公式】静岡県観光サイト

【一覧比較】あなたにぴったりの展望スポットは?

ここまで紹介した5つのスポットの特徴を一覧表にまとめました。目的やシチュエーションに合わせて、訪れる場所を選んでみてください。

スポット名 主な眺望 おすすめ時間帯 料金 アクセスの手軽さ
日本平夢テラス 富士山、駿河湾、市街地(360°) 昼・夜 無料 ★★★★☆ (車・バスで容易)
県庁展望ロビー 市街地、駿府城公園、富士山 昼・夕方 無料 ★★★★★ (駅近・屋内)
高山・市民の森 市街地、焼津方面(広範囲夜景) 無料 ★★☆☆☆ (駐車場から徒歩20分以上)
日本平 東展望台 清水港、富士山 昼・夜 無料 ★★★★☆ (車・バスで容易)
清水灯台 駿河湾(三保半島) 昼(特別公開時) 無料 ★★★☆☆ (バス利用、灯台内部は限定公開)

まとめ:多彩な魅力を持つ静岡の展望スポットを巡ろう

静岡市には、新しいランドマークである「日本平夢テラス」から、無料で気軽に立ち寄れる「県庁展望ロビー」、本格的な夜景が楽しめる「高山・市民の森」、歴史を感じる「清水灯台」まで、実に多彩な展望スポットが揃っています。それぞれの場所から見える景色、感じられる雰囲気は全く異なります。この記事を参考に、ぜひ静岡の空からの絶景を巡る旅に出かけてみてください。きっと、あなたの心に残る風景に出会えるはずです。

本記事は、静岡県静岡市を拠点とする合同会社KUREBAが提供しました。弊社では、本記事のようなSEOに強いコンテンツ制作をはじめ、効果的なWebマーケティング戦略の立案、集客につながるホームページ制作を行っております。ビジネスの成長を加速させたい方は、ぜひお問い合わせフォームよりご相談ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました